「はじめまして -東條 希-」 感想 エセ関西弁どころか関西弁ですらない事実。
μ'sの中で最もスピリチュアルな娘といえば、当然、東條希の名前が出てきますよね。
エセ関西弁を使うことでも少し有名かもしれません。
その関西弁に注目しつつ「はじめまして -東條 希-」を、今回はゲス(guess)します。
詳しくは続きを読むにて。
本当に希かどうかを疑ってしまった。
このトラックを聞いた率直な感想は、「エセ関西弁ですらない」です。
一人称は「ウチ」なのにも関わらず、語尾は標準語。
私は関西出身なので、違和感しか覚えません。
関西に住む人間はみんな、「ウチ」っていう一人称を使ってると思ってるやろ、関東人は・・・。
アニメ化したあとでも、ブレブレの関西弁でしたけど(設定上ブレブレなのは仕方ないが)、それでも希の関西弁は「エセ」でした。
ですが、この自己紹介コメントは関西弁という土台にすら立っていない。
「そう思うん」
「ウチ」
―たった2つしか出てこなかった関西弁に近い言語。
なんだこれは・・・。(関西人並感想)
っていうかこの初期の段階で希は関西弁(エセ、もしくは本物)を使うという設定はあったのか?
実は高校二年生!?
序盤の自己紹介で「高校二年生です」と希が発言した時、私は驚きました。
改変された過去のある持ち主だったんですね・・・。
音ノ木坂学院の統廃合の阻止を目的としたスクールアイドルプロジェクト『μ’s』のメンバー。
初期設定や「僕らのLIVE 君とのLIFE」収録の自己紹介では2年生という設定だったが、学年のバランスを取るために学年が繰上げされた経歴がある3年生。アニメ版2期放送後に発売された『History of LoveLive!』でも当初2年生となっていた部分は3年生に統一されている。
東條希 (とうじょうのぞみ)とは【ピクシブ百科事典】
http://dic.pixiv.net/a/%E6%9D%B1%E6%A2%9D%E5%B8%8C (2017年6月24日)
希が二年生ということは、二年生組は四人ということだったのでしょうか。
園田海未、南ことり、高坂穂乃果、東條希。
希が入るとより一層メンツが濃い。
この四人の絡み、みてみたいですねぇ・・・。
三年生としての希が二年生組と絡むのとはまた違った部分があると思います。
ワシワシ攻撃とか海未ちゃんには寸前のところで手刀とかで防がれそう。
ことりは希がすこし躊躇しつつも、マッサージ感覚でワシワシをして、ことりを喜ばせてそう。(R18的な意味ではなく)
穂乃果は絶対、ワシワシ仲間ですね。希にやられたらやり返して、穂乃果がワシワシしたら今度は希がやり返す・・・みたいな。
でも幼馴染組で固まってる輪の中に入るのはかなりきついんじゃないかな・・・。
ハブられてるところとか想像したくはないですが、それもアリです。
よく考えたら9人って凄く分けやすいですよね。
センターも作ることもできれば、三人組でイチャコラできるし。
ビックリするぐらいの幸運の持ち主。
今も設定が反映されてるかは不明ですが、希は自分のことを「ラッキーガール」といっています。
抽選やくじでハズレを惹かない、ライブのチケットでいいとこ引く、コアラのマーチは絶対レア、落とし物の財布の最高金額は1万円・・・と言った具合に。
このラッキーガール要素はどこと結びつけたらいいのやら。
スピリチュアルな部分とくっつけていいのか?
あんまり活かされてない設定ですよね。
あと、なぜコアラのマーチが唐突に出てきたのか。
アニメとかでももっとラッキーガールなところ見せて欲しかったです。
ですが、希自信はこのラッキーな要素を駆使して、アイドル活動を盛り上げていこうと述べています。これだけラッキーなら見てるファンの人にも自分のラッキーが降り注ぐのでは?という考え。
めっちゃエエ娘やん。
―なんだかノブリス・オブリージュを感じます。
まとめ
初期設定から大きくかけ離れたキャラの東條希でした。
この自己紹介からはワシワシとか、ドラマCDで凛と一緒におふざけをするようなボケ担当という事が全く感じれません。趣味に没頭してる快活な女の子って感じですもの。
個人的には、二年生でもめっちゃアリやとおもいます。二年生組との絡みが見たいというただそれだけですが。
「僕らのLIVE 君とのLIFE」を購入して、ぜひ希のエセどころではない関西弁を聞いてほしいです。