ゲス(guess)しまくるブログ

自分の思うままに書き綴ります。

「ほんのり穂乃果色!」のドラマパート -感想- 初期の穂乃果は男を意識し過ぎ。

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ソロライブの中でも、一番最初に聞いて欲しいのが「ラブライブ! Solo Live! from μ's 高坂穂乃果 ほんのり穂乃果色!」になります。

 

その中に含まれているドラマパートがあるのですが・・・。

 

ドラマパートのためだけにこれを買ってもいいっていうぐらいの驚きの詰まったドラマです。

 

詳しくは続きを読むにて

 もくじです。

 

初期の穂乃果って一体?

アニメから入ったラブライバーの人達からすると、ぼらららの自己紹介パートなんかを聞くと違うことだらけで驚くことでしょう。

逆に古参のラブライバー(ラブライ部員)の人達からすると、アニメを見て驚いたことでしょう。

 

それぐらい初期設定というものは今とはかけ離れたものだったのです。

 

 

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この画像をみれば一目瞭然ですね。(今回は絵里や、ことりには触れません。いじり甲斐がありますが)

 

私みたいに普通の何の取り柄もないただの女の子がアイドルなんて、

 

嘘乙。

 

取り柄が無いとか言っておきながらμ'sのリーダーを務めるのは何ででしょ?

カリスマ性ビンビンですよ、穂乃果。

 

穂乃果は普通の女の子なんかじゃない!

話は逸れましたが、「ほんのり穂乃果色!」のドラマパートを聞いてもわかりますが、取り柄が無いなんてです。

 

※このドラマパートは彼氏(ファン)とピクニックデートをしている内容です。

 

  • 普通の女の子は彼氏とデートしてるときに、彼氏のことをダーリンなんて呼ばんでしょ()
  • 普通の女の子は自分の作ってきた弁当のことを、うっかりでも、愛妻弁当なんて呼ばんでしょ()

はい、普通ではありません。

 

アニメと初期のギャップの差がすごすぎます。

もはや、別キャラ・・・。

 

男慣れした穂乃果・・・。

個人的に女性キャラ(男がほぼ出てこないような作品内の)が男慣れしているのを感じると凄く不快感を覚えるのですが、このドラマパートは見事に不快感を私に与えてくれました。

 

  • 彼氏とデートしてる最中に、お嫁さんになることを宣言する
  • 突然、フレンチキスをする
  • ボディタッチ多め
  • 彼氏の隣に居れることを、急に感謝しだす
  • 彼氏と自分のことを「運命の二人」だと呼ぶ

 

男(特にオタク)を喜ばす方法知ってるな、この穂乃果は。

穂乃果が男に対してボディタッチ多めな表現が出てきたときはもうね、発狂しそうになりました。

アニメしか知らなかった私にとってあまりにも衝撃的すぎます。

 

初期だからこその穂乃果。

このラブライブという作品、男は基本出てこないのが鉄則で(出てくるのは穂乃果パパぐらい)、SSなんか読んでいてもほぼ男は出てきません。

 

百合、もしくはレズ色の強い作品に今ではなっていますが、初期では男はいて当たり前の存在でした。

(スノハレのドラマパートなんかどうやって彼氏とクリスマスを過ごすかを話し合ったり、アイドルに彼氏はいて良いのか悪いのかを議論したりと、入学者を増やし、廃校を救う(同性)ということよりもファン(異性)をいかに楽しませるかに重点に置いていたように思えました。)

 

このラブライブという企画が発足した当初はまさか女性がラブライブを好きになるなんて想像していなかったでしょうし、それ故に初期のドラマパートはμ'sにとってのファン(男)ラブライブという作品にとってのファン(男)を対象にしてるため、μ'sメンバーでイチャイチャするのではなく、仮想デートを彷彿とさせるような内容なのではないでしょうか。

 

それを考慮するとこのような男受けを狙った内容になってしまったのも許せます。なんせ発売日2012年ですからね。(この記事作成時2017年のため、およそ5年前)

めっちゃ初期ですね。

 

懐古的発想で見つめ直す。

ラブライブ 初期設定」なんかで検索をかけると「ラブライブ 初期 黒歴史」というワードが目立ちます。

私にはそれが全くわかりません。黒歴史というのは後ろめたいモノを含んでいるからこそ黒歴史というのではないでしょうか?

 

アニメ化前のラブライブ(男が出てくる)というのをアニメ化以後のラブライブ(ほぼ男が出てこない)と比べて「男が出てくること」が後ろめたい点とでも言うのでしょうか?

もしそうであるならば、あまりにも男性排他主義すぎます。

私はこの記事のタイトルに「意識し過ぎ」という表現(昔と今を対比して)を使ってはいますが、「意識し過ぎること」は悪いこと、あるいは後ろめたい点であるとは思ってはいません。

 

アニメ化前とアニメ化以後、2つともラブライブを構成する要素ですから、黒歴史化など出来ません。

むしろ黒歴史化して、悪しきものであると避けるのではなく懐古的に楽しむものだと私は思うのです。

 

といった風に懐古的発想で今回のドラマパートを見つめ直すと昔と今の違い(絵柄であったりキャラの性格、言動など)が面白いものへと変わるはずです。

 

まとめ

昔はこんなキャラだったんだなと思い知らされる内容の濃いドラマパートでした。

個人的には昔の版権絵や性格は今と違うからこそギャップが生まれ面白いのではと考えます。(ギャップ萌え・・・みたいな)

 

 ここには描ききれていない細かな描写は是非、CDを聞いて感じてください!